« おとなの週末 | トップページ | 11/22(金)の営業について »

「会津のかけらぁ麺」続報

ご好評いただいているラーマガ限定の「会津のかけらぁ麺」


今回のラーメンに関しての詳細です。


・麺について

今回の麺は当店の麺を作っていただいている「麺屋 棣鄂」製の新作麺となっております。
自分なりに会津のラーメンをイメージして作っていただきました。


会津麺と喜多方麺の違いを個人的な見解で述べさせていただくと

喜多方麺 : 機械ちぢれの多加水麺、やや薄めな平打ち、熟成が長めで密度感が高め

会津麺  : 手打ち感を重視した手揉み風麺、密度が喜多方より低めでふっくらした食感、麺は喜多方より太め

こんなイメージでしょうか?


それぞれの代表的な製麺所は

会津は小西製麺、鈴木製麺、ヤマゴ製麺など

喜多方は曽我製麺、朝日屋製麺、五十嵐製麺など

よく喜多方ラーメンは手打ち麺と表される事がありますが
実際には喜多方で手打ち麺を作っているお店はほとんど無く、製麺所の麺を使用した店が殆どです。
一部「手打ち麺」をウリにしているお店もありますが
実際には会津若松市の手打ち麺を作っている製麺所の麺を使用しており
区分としては会津ラーメンの麺ということになります。

それぞれのお店であまりそういうイメージを持たずに各々のお店が良いと思う麺をチョイスしているので
麺に関しては混在しているというのが実際の所かと思います。


・スープについて

個人的見解ですと会津ラーメンと喜多方ラーメンの一番大きな違いはスープだと思っております。

フリークの方はご存じかと思いますが
喜多方ラーメンは、その元祖と言われている「源来軒」を始めとした中華料理が原型となる派生形で
豚骨や背脂など強めの動物系のスープに魚介(煮干し)をプラスした構成が基本です。

一方の会津ラーメンは、もともと地元で根付いてる「日本蕎麦」で使用されていた鶏をベースとした出汁に魚介(煮干し)を加えた構成になります。
そのため喜多方の力強いスープよりも会津ラーメンは素朴さが感じられる優しさがあります。

どちらが上と言う事ではなく、お互いが切磋琢磨し進化しておりそれぞれ魅力があると思います。
知名度では喜多方が圧倒的ですけど(^_^;)


・タレについて

濃口醤油文化の福島において、何故かラーメンに関しては会津、喜多方問わず薄口醤油を使用するのが主流となっております。

有名店が多数使用している地元醸造蔵の醤油もありますが
現在は大豆と小麦だけを使用した薄口醤油の入手が難しい事もあり
今回は「らぁ麺やまぐち」で使用している「森田醤油」さんの「丸大豆うすくち醤油」を使用いたしました。

素朴さが魅力でもある会津ラーメンですが
先進のタレの火入れ温度管理、継ぎ足しによるブレの回避、保存状態など
あまり気を使っていないだろうと思われる部分を厳密に管理し新世代の「会津ラーメン」を作りあげてみました。

Photo


※画像は会津ラーメンのイメージです(笑

そんな感じで完成した今回の「会津かけらぁ麺」
喜多方と会津の違いを表現してみたつもりですので
微妙な違いを感じてもらえれば嬉しく思います。


いずれ喜多方をテーマとしたラーメンも提供できればと考えておりますのでお楽しみに!


-----------------------------------------

なお現在「ラーマガ」にて実食インプレッションと試食風景の動画が無料公開されております。
こちらも是非ともご覧いただければと思います!

ラーマガ限定「NAKED」#001
らぁ麺やまぐち『会津のかけらぁ麺』
実食インプレッション
http://ch.nicovideo.jp/ramen-magazine/blomaga/ar368499

NAKED #001「らぁ麺やまぐち」

ラーマガ限定「NAKED」第1弾。らぁ麺やまぐち「会津のかけらぁ麺」
三人のプレゼンター実食風景

http://www.nicovideo.jp/watch/1381859436

|

« おとなの週末 | トップページ | 11/22(金)の営業について »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/80575/58399843

この記事へのトラックバック一覧です: 「会津のかけらぁ麺」続報:

« おとなの週末 | トップページ | 11/22(金)の営業について »